Amazon QuickSight の各ユーザーインターフェースが少しだけアップデートされていることに気づいたので、変更前後を比較してみた
いわさです。
QuickSight でユーザーインターフェースがアップデートされたようです。
確かに、何か変わったなという違和感があったのですが、どこが変わったのか具体的に示すことが出来ない...。
本日は変更前後の画面を比較してみました。
サインイン
アップデート情報は以下となります。
概要としてはサインインエクスペリエンスが変わりました。サインインページのデザインが変わっているのと、QuickSightのユーザー種別によってフローが若干変わっています。
従来と違ったサインイン画面が表示されるので初めての方は別のページにアクセスしてしまったと戸惑うかもしれません。
また、私の環境では QuickSight ユーザー情報の入力画面は旧画面のままだったので、ロールアウトがまだ一部これからの可能性があります。
上記アップデート記事によると、こちらのページについても新デザインが適用されるようです。
QuickSight組み込みユーザーと、AWSのルートおよびIAMユーザーの場合で遷移が異なるのでご注意ください。
ちなみに、外部IdPとSAML連携している場合は、従来とフローは変わらないそうです。
2022.08.31 追記
以下のアップデート案内後、ユーザーID・パスワードついても新しいサインイン画面となってました。
ダッシュボードなど各画面やメニュー
続きまして、サインイン以外の各画面も微妙に変わってます。
こちらのアップデート情報は以下となります。
サイドメニュー
普段触ってる方はお気づきかもしれませんが、全体的にアイコン表示や一部フォントなどが変わっています。
以下は変更前です。
以下は変更後です。わかりますかね...
上部メニュー
また、各画面(ダッシュボード、分析、データセット)の上部メニュー(青色のところ)がなんだかスマートな感じになってます。シュッとしてます。
変更前は以下のような形でした。
変更後は以下のような形になっています。
わかりますかね。
アイコン隣のテキストが削除されています。
少しづつ機能が追加されてきてこれ以上メニューにボタンが追加できなさそうだな、なんて思っていたのですが、スペースが生まれたのでこれでまた機能が追加出来ますね。
さいごに
本日は、QuickSight の各ユーザーインターフェースの変更前後をまとめてみました。
比較してみるとたしかに変わってます、微妙に。
ダッシュボードを社内公開している方などから画面がいつもと違うなど問い合わせを受ける場合があるかもしれませんが、いくつかのアップデート内容によって微妙に画面が更新されていることによるものですので、ご認識頂ければと思います。